3Dプリンター印刷できるもの、出来ないもの

2024年6月26日水曜日

3Dプリンター

t f B! P L

 3Dプリンターは何でも印刷する事が出来ると考えている人もいるでしょうが、なんでもできるわけではありません。

綺麗に印刷できるように形状を考えながら設計しないと、思った通りの形にならないことがあります。

印刷方向を考える

例えば「L」字型のものを印刷すると、印刷方向は上の3つの方向があると思います。
積層型の3Dプリンターは空中に浮いている物は基本的に印刷できません。

一番左は、印刷するときに下から積層していくので、完成すると横方向に積層跡が残ります。
この形状だと前後左右から力が掛かるとどうしても強度が弱いので、折れやすくなってしまいます。

画像の一番右は、下に支えのような物が入っているのですが、これがサポート材と言って空中に浮いてるところの印刷をするのに支えを作ってその上に印刷をします。
このサポート材は最後に取り除いてやる必要がありあります。

サポート材の欠点として
・サポート材が設置している面は表面が荒れる。
・きれいにはがすために条件出しが必要、最悪くっついて取れなくなる。
等々あり、できるだけサポート材を使わない形状で設計した方が見た目も良くなるし、フィラメントの使用も減らす事が出来ます。

この「L」字型の形状では真ん中のように寝かせて印刷するのが一番いいです。
私はこのような形状の場合は真ん中の画像のようにして印刷をしています。

複雑な形

印刷方向を変えるだけでなんとかなるものだといいのですが、いろんなものを作っているとどうしても方向を変えるだけでは無理な形状もあります。

その場合は分割して印刷して、接着剤でくっつける、サポート材を使うなどしないといけません。

私はサポート材を使うことはほとんどなく、基本的に分割して印刷➡接着剤でくっつける方法で作っています。
単純な形状を印刷することが多いので・・・

まとめ

積層型3Dプリンターでフィギュアとか複雑な形のものを作るのは辞めておいた方が良いと思います。
フィギュアみたいな複雑な形は光造形3Dプリンターでないときれいに仕上がりません。

積層型3Dプリンターはカクカクしたもの、丸い(楕円)形状のものをつくるのに向いています。

ある程度慣れてくれば設計の段階でこれは「無理だな」とわかってくるので、その辺は臨機応変に対応してもらったらいいと思います。




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